目を閉じて、手触りだけでは表裏がわからない10円硬貨を分ける——。一見すると超能力やマジックのように思える課題からスタートし、読者の「どうやって?」という好奇心を惹きつけます。
【問題】
テーブルの上に10円玉が13枚あります。そのうち5枚が表、8枚が裏になっています。
ここで、硬貨を交ぜそれから,2つに分けて、5枚と7枚の10円玉のグル-プを二つ作ります。
次に目を閉じて、手触りでは表か裏かがまったく分からない状態にします。
あなたはこの状態のまま、適当に5枚の10円玉を取ります、そして残り8枚と2つのグル-プ
に分け、目を開けて「5枚の方」の10円玉をすべてひっくり返しました。見ると5枚と8枚の
二つのグル-プの10円の表の枚数は同じになります。
一体なぜ、目を閉じても表の枚数を同じにできたのでしょうか?
答え合わせ・代数のからくりはこちら(クリックで開きます)
【答え】
特別な感触や超能力ではなく、「枚数の関係性(代数)」を利用したシンプルな仕組みです!
【代数のからくり(文字「?」で追う証明)】
全体の表の枚数は「5枚」と決まっています。
ここで、大きい方の「8枚の山」に含まれている表の枚数を「?枚」とおいてみましょう。
| グループ | 表の枚数 | 裏の枚数 |
|---|---|---|
| 8枚の山 | ?枚 | 8 – ?枚 |
| 5枚の山(裏返す前) | 5 – ?枚 | 5 – (5 – ?) = ?枚 |
| 5枚の山(ひっくり返した後) | ✨ ?枚 | 5 – ?枚 |
【分かりやすい順の追い方】
- 表の分け合い:
表は全部で5枚あるので、8枚の山に「?枚」の表が入ると、5枚の山にある表は「5 – ?枚」になります。 - 5枚の山の中身(裏の枚数):
5枚の山は全部で5枚なので、裏の枚数は 5 – (5 – ?) = 「?枚」 になります。 - ひっくり返す魔法:
この5枚の山をすべてひっくり返すと、裏だった「?枚」がそのまま**【表】**に変わります!
結論:
ひっくり返した結果、8枚の山の表も「?枚」、5枚の山の表も「?枚」となり、どんな状態から始めても表の枚数が絶対に等しくなるのです。

